ご挨拶

いつも温かいご支援ご指導をいただきありがとうございます。
今回4月23日投票の中野区議会議員選挙でも多くのご支援をいただきましたが、近藤さえ子は次々点で落選してしまいました。全て私の不徳の致すところです。ご支援いただいた方々には大変申し訳なく思っております。

私は、父近藤正二の「私たちに身近な政治は住民自身のためのものであり、政党の利害に振り回されてはならない」との意志を次いで、無所属の立場で5期20年にわたって区議会議員を務めてきました。例え議会の中でたった一人になろうと、「本当の住民の声はここにある」と訴え、私なりに精一杯、身近な区民の声を区政に届けてきた自負はあります。ただ、その声をもう少し広めることができなかったことが今回の敗因だと思います。

今回の選挙では60人が立候補し、政党所属の候補がたくさん当選されました。この選挙の結果を見て、私たちに最も身近な区議会が、国会の政党政治と同じ様相を呈してしまい、政治が住民自治から離れていくことを危惧する声も寄せられています。

私は2004年犯罪被害者遺族になって以来、犯罪被害者等の支援に対し(犯罪被害者等相談支援窓口・犯罪被害者等支援条例の制定、被害者ノートの作成等)確実な成果を上げてきました。いつだれが被害者になるかは分かりません。犯罪被害者だけではなく、貧困、孤独、高齢など、個人が突然弱い立場になった時、助けるシステムがある社会を作ることが自治体の責務と考え、取り組んできました。他に、児童館、教育、環境問題、税金の無駄遣いをやめさせる等、多くの成果を残してきたつもりです。
今、私の落選は中野区民だけではなく、他自治体の職員、共に仕事をして来た多くの方々から惜しまれ、これまでの仕事を評価していただいています。大変ありがたく、身に余る光栄です。
落選は我が身に厳しい采配でしたが、私は元気にしています。今後4年間は中野区議会からは離れますが、これからも誰にも負けない社会的意義のある活動を行っていこうと考えています。

どうぞ皆様、引き続きご支援・ご鞭撻をお願いいたします。

前中野区議会議員 無所属 近藤 さえ子
お知らせ(中野区情報)
  • 1970.01.01 Thu
  • 1970.01.01 Thu
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